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流されることも能わないなら、
ただどこまでも穴掘って逃げる
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Philip Glass - Two Pages (for Steve Reich), 1968 フィリップ・グラスがスティーヴ・ライヒのために書いたというとてつもない楽曲をCubaseで打ち込んで楽譜と一緒に流してみた動画。何かの冗談としか思えない異常な譜割り。YouTubeの10分間の制限時間に収めるために実際のテンポの倍近い速さで流されているのもあって、どこが小節の頭音なのかも混乱しまくり、変拍子マニアの自分でもどうやってノればいいのか全くわかりません。そもそもノるための音楽じゃないけど。通して聴くのが大変に辛いです。なんか頭が痛くなってくる。 しかしこういうことをやっているのに「ミニマルミュージック」と呼ばれることを嫌がるグラスもなかなか偏屈な人だなあと思う。嫌いじゃないけどな、そういう人! みんなのうたの「まっくら森の歌」などで知られる谷山浩子さんの多数の作品の中から、ダークフォース全開の暗黒シュールな楽曲をセレクトした動画。どれも凄くてすんばらしいゆんゆんっぷりです。妄想と奇想でぐにゃぐにゃに歪められた時空を無尽に駆け巡る谷山ワールド。子供の頃から憶えている悪夢のような、突き抜けたスケールと妙なリアリティ。 「穀物の雨が降る」の途中でリズム関係なしに入ってくるドラムの無意味さに衝撃を受け、「かおのえき」の『切符を求めて二千年 改札たずねて二億年 いつかはどこかへ行けるかも』というフレーズにやられた。曲としては「キャンディーヌ」とか普通にかっこいいですね。 ファーストインパクトのとんでもなさではやはり3曲目の「まもるくん」が出色。マジパねぇくらいヤバいスよ!この曲はこっちにも単体で上がってるので、初めての方はまずはこちらをどうぞ。衝撃的です。かわいらしい声の無邪気なコーラスが怖すぎ。みないふり〜♪ >> 【ニコニコ動画】谷山浩子の不気味な曲たち >> 【ニコニコ動画】谷山浩子のおかしな曲たち 谷山さんのさらに歪んで病みきった世界を覗いてみたい方はこちらもどうぞ。 >> 【ニコニコ動画】谷山浩子の幻想的な曲たち 幻想的ではあるけれど怖くない、きれいな谷山ワールドはこちら。 Slayer - Angel of Death 8-BIT Style Slayer - War Ensemble 8bit 新ジャンル、ファミコンスラッシュメタル。8bitピコピコサウンドでリミックスされたSLAYER。 昔のPCやゲーム機の音源を再現して曲を作るchiptuneというジャンルがありますが(用語は最近覚えた)、メタルにするとこんな感じみたいです。ちょっと前の携帯の着メロみたいだ。 メタル系の有名どころは他にもたくさんファミコン化されてますが、スレイヤーが絵面的に一番おもろい。 ニコニコ動画を貼るのってまだなんとなく抵抗がある私ですが、面白かったのでいっとこう。最近プログレ系のエントリ載せてないし。巷で話題の初音ミクにMAGMAのあのコーラスを歌わせて諦めた剛の者の登場です。マニアックだなあ。 以下、わからない方のために、原曲"M.D.K."こと"Mekanik Destruktiw Kommandoh"の1977年のライブ映像も載せておきましょう。元のアルバムでは1曲入り38分という、超大曲です。なんでこんな曲をみっくみくにしようと思ったのか。なんというドンキホーテ。素晴らしいですハマタイハマタイ! Erwin Schulhoff - Sonata Erotica (for Gentlemen only) played by Helena Remeijers Moloek 1911年にエルヴィン・シュールホフによって作曲された「ソナタ・エロチカ」。ダダイズム最盛期という時代に発表された、クラシック史上に残る怪曲として知られてたり知られてなかったりのこの作品。「これが曲?」って思った方、これで曲なんです。マジで。 この作品に関する情報は下記に詳しいです。 >> GAY PASSAGE: エルヴィン・シュールホフ<ソナタ・エロチカ> 作者のシュールホフは他にも、ジョン・ケージの時代に30年以上先駆けて「無音」音楽を作曲したり("In futurum")、ドイツ国歌をめちゃめちゃにアレンジした曲を発表したり("Symphonia Germanica")とかなり突き抜けた活動をしていたのですが、程なくしてナチスに捕まり獄中死したそうです。まあ、そりゃそうなるよな。 ネタのレベルとしては「トリビアの泉」級だと思うけど、ゴールデンタイムには確実に放送できないな。特に最後の「水音」は強烈すぎる。 played by Quirine Melssen 別バージョン。 (via じじいのファックのほうがまだ気合いが入ってるhayatoの日記) Burka Band - Burka Blue 2003年ごろドイツのDJが火付け役となって話題になった、アフガニスタンの女性バンドだそうです。世界でもっとも厳しいムスリム国家のひとつなのでメンバーの皆さんは覆面かつ匿名。詳しいことは「好きになった」メモさんのこちらの記事で。 >> 2003年当時のニュース記事 ターリバーンの実効的な支配下にあった2001年以前は、イスラム原理主義に基づき「すべての音楽が禁止」されていたというアフガニスタンですが、彼女らはどういう経緯で国外の音楽文化に接し、機材を調達し、さらには歌詞を書くための英語を学び、活動を始めたんだろう?それを考慮すると、やはりごく一般的なアフガン女性コミュニティの中で自然発生したバンドとはちょっと考えにくいのですが、諸々の重たい社会背景をさらりと右から左へ受け流すこの曲の驚くべきユルさを前にするとなんかもうわりとどうでもよくなってきますね、そういうの。 現在の彼女らの活動状況についてはよくわかりませんが、現在のアフガニスタン音楽シーンについては以下のサイトが参考になるかもしれません。 >> Afghan Songs 当然アーティストは全部男性・・・と思いきや女性のアーティストもいる模様。 そういう時代になってきたということなんでしょうか。 【関連】 その一方で、今なお一部のイスラム圏に現存する、女性に関する極端な慣習。 >> 名誉の殺人 >> 女子割礼 ONIBABA: featuring Mike Patton, Zach Hill, & Kid 607! 世界最強クラスの変態ドラマー、ザック・ヒルがまた変なことしてたのでクリップ。 ものすごい人を組み合わせたなー、ってまたパットン先生か。 なおKID606じゃなくて、なぜかKID60"7"です。 本人の別名義かただの別人かはよくわかりません。 Screaming Masterpiece: The Trailer 先月観た映画。アイスランドの現代音楽シーンを概観するドキュメンタリー。 映画そのものはなんてことはないバンド紹介+観光案内みたいな内容だったけど、なにぶん簡単な性格なものですっかりアイスランド行きたくなってしまいました。寒いとこっていいよね。 以下、本作のシーンよりお気にのアイスランディックミュージシャンをピック。 U2 - Window In The Skies 以前The HoursのPVのエントリで取り上げた、映像製作集団FilmTecknarna。フォトコラージュを駆使してオシャレでクレイジーで、時にメランコリックな独特の世界を創造していてすごくかっちょ良いので、彼らの手によるミュージックビデオを14本集めてみました。冒頭に載せたのはたぶん一番有名な曲。 なお中心メンバーのジョナス・オデル(Jonas Odell)監督はnexusの人でもあります。ここのPVの多くはジョナス・オデル名義ですが、一部は他の監督名義です。 |
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