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雑草に埋もれつつあるフランスの知られざる異界スポット、Raymond Morales彫刻公園
RaymondMorales01.jpg

以前、フランスの奇天烈造型スポットと題した短い記事を載せたことがあります(未読の方はぜひ先にリンク先をご参照ください)。これはフランス南部にある、Raymond Moralesなるアーティストの手による700体以上もの巨大な彫像が立ち並んだ異界スポットを紹介したものなんですが、なんとこの記事で知ったのをきっかけに本当に現地を訪れたという方からご連絡をいただきました。いやホント吃驚です。私自身は全然たいしたことはしてませんが、それでも自分の記事が誰かを動かすきっかけになったというのはやっぱりすごく嬉しく光栄なことです。ブロガー冥利に尽きるとはこのこと。

連絡をくださったのはアートアニメーション制作ユニットPIXELANIMATIONのyamadaさん。しかもそればかりでなく、現地で撮影した大量の写真とともに、このRaymond Morales彫刻公園(Le Parc Exposition)の現在の憂うべき状況についても教えてくださいました。重ね重ね、本当にありがとうございます。なおこの記事はその情報に基づき、yamadaさんの許可のもと書いています。掲載している写真も今回頂いたたものの一部です(画像はクリックで大きくなります)。

写真を見て改めて感じたのですが、このRaymond Moralesという人は本当に物凄いです。同じアウトサイダーアートの括りでは、かのヘンリー・ダーガーやシュヴァルの理想宮に並ぶ異常なまでの創作熱と圧倒的なイマジネーションに衝撃を受けます。

RaymondMorales05.jpg

元鍛冶屋だった彼(つまり専門の作家ではなかった?)の手になる夥しい金属製の異形の彫像の数々、その妄執はどれほどのものだったのでしょうか。美しい庭園におそろしい密度でどこまでも立ち並ぶ魔術的作品群、是非自分もこの目で見てみたい!!

しかし残念ながら、現在その望みは叶いません。今やここは「美しい庭園」ではないからです。
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05/29 22:32 | art / culture | CM:2 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
多数のイラストレーターによるオリジナルMoleskineスケッチブック
modofly

さんが教えてくださった、Modoflyというデザイナーグループ主導で素敵なステーショナリーがWebで販売中。圓さん自身も2点参加されてます(画像右はそのうちの一点)。他にも以前紹介したDan Hillier(画像左)など世界中から多様なアーティストが参加、現在も協力アーティスト募集中のとのこと。

んー、かっこいいなあ。

元がMoleskineのスケッチブックとのことで質も保証つき。お値段もそれなりにしますけど、まあ致し方ないですよね・・・。

>> Modofly
05/23 00:34 | art / culture | CM:0 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
チェコのシュールレアル×ゴシックロリータ映画「闇のバイブル 聖少女の詩」

Valerie and her week of wonders (Valerie a tyden divu) - Trailer

昨夜DVDで観た映画。原題の"Valerie and her week of wonders"(直訳すると「ヴァレリエの不思議な一週間」)に対し「闇のバイブル 聖少女の詩」というあまりにもあんまりな邦題が付けられて不憫極まりない、1970年作のチェコの作品。明らかにエロとホラーの部分しか見られてない邦題だけど、まあ確かにいい塩梅にエロいんだけど、しかしただのエロ映画にはあらず。同郷の前衛詩人ヴィチェスラフ・ネズヴァルの同名小説を元にした幻想シュールレアリズム映画であり、同時にゴスロリ映画の傑作として半ば伝説と化していた作品らしいです。(余談だけど、カレル・チャペックのSF小説「山椒魚戦争」の訳者解説によると、ネズヴァルはチャペックのサロンにもよく顔を出していたらしく、同時に熱心な共産党員でもあったそう。)日本版DVDは「チェコ怪奇骨董幻想箱 vol.1 GOTH-BOX」に収録されてます。

しかし怪奇・ゴシックとロリータの両要素がこれ程の次元で融合している映画は結構珍しいと思う。初潮を迎えた13歳の少女、野原を歩く彼女の足を血がつつと伝い、足元の真っ白な花にぽたりと垂れる、そんな序盤のワンシーンからもうエロスと妖しさと美しさが全開。性の目覚め・成熟に対する恐れと興味と、同居する祖母の老いへの恐れ。どこまでが現実なのかも判然としないシュールレアリスティックな官能的怪奇世界はテリー・ギリアム的でもあり、シュヴァンクマイエル版「アリス」的でもあり。驚異的なゴスロリ映画。

主演のヤロスラヴァ・シャレロヴァがいろいろな意味で凄かったので調べてみたら当時14歳。14歳にここまで演じさせるってなんちゅう国だ。

「アリス」しかり、「ひなぎく」しかり、チェコの少女映画ってほんとレベル高いな。


さて、本当はトレーラーと感想のみのつもりで記事を書いてたんですが、いまいろいろ検索してたらYouTubeに英語字幕版がまるっと上がってるのを見つけてしまったので一応それも載せておきます。
05/11 01:40 | movie | CM:4 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
だまし絵のような絵の連鎖が楽しいエストニアのアートアニメ"Time Out"

Priit Pärn / Aeg maha (Time Out)

ご無沙汰しております。
就職で京都に引っ越したため、長らくネット環境がなく更新できない状況が続いていました。
またぼちぼちやっていきますんでどうぞよろしくお願いします。

ここに載せたのはエストニアのアニメ作家プリート・パルンによる1984年の短編アニメーション「おとぎ話」。前にエストニアのCMをdisってしまったので、その一種の罪滅ぼしというかバランスを取ろうということで、山村浩二さんも紹介していた本作を。冒頭のおつむの弱い生き物もキュートだけど、中盤からのトリッピーなだまし絵的イメージ連鎖が、これこそアニメーション!という感じでとても良いです。
05/07 00:02 | art / culture | CM:8 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
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