スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
安部と三島の奇妙な関係とアングラ不敬文学の世界
三島メモを2つほど。




放蕩娘の縞々ストッキングさんのこちらの記事がおもしろい。
特に後半で『映画秘宝』から引用されている、
安部譲二が用心棒をやっていたゲイバーの常連だった三島由紀夫について
語ったインタビュー記事がすごくおもしろい。

世間一般によく知られている三島という男のイメージとのギャップがたまんないですね。
この安部譲二って人もすごい人だけど。




三島由紀夫つながりで、サブカル雑食手帳さんのかなりディープな記事もクリップ。

>> 全身アングラ小説家・奥月宴
>> (資料・1)天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死(1)
>> (資料・2)天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死(2)
>> (資料・3)天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死(3)
>> アングラ小説家と神軍平等兵

1970年代、アングラ不敬文学界で活躍していた奥月宴氏というペンネームの匿名作家を、
その代表作「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」の中身ごと紹介してくださっている記事。
奇しくも三島の自決直前に書かれたこの作品はとにかく衝撃的な内容で、
この手の一連の作品で当時の右翼団体の抗議行動はすごいことになっていた模様。
(当時創刊して間もなかった『噂の真相』誌がいきなり廃刊の危機に陥ったほど。)

普段お目にかかる機会のない作品でもあるし、
文学史の闇に葬られた、危険な薫り溢れる左翼的アナーキズムと耽美の一端に触れてみては。
スポンサーサイト
05/14 08:54 | art / culture | CM:4 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
 貴ブログでサブカル雑食手帖を紹介して頂きありがとうございました。実は奥月宴氏のアングラ不敬小説の第2弾「天皇裕仁は二度死ぬ」の方も続けて紹介したかったのですが、ブログで紹介するには余りに長過ぎるため断念することにした次第です。この2作とも作者が著作権を放棄していることもあって、新宿の模索舎などでは何度もコピー版が出廻ったことがあると聞きました。ただネット上では奥月宴氏に関する記事は極めて少ないようですね。
いつも興味深く読ませていただいてます。
奥月宴氏という作家のことは私も貴ブログの記事で初めて知ったのですが、
世間的な知名度はたしかにやはり相当低いようですね。
検索してもこちらの記事以外ほとんど出てきません。

>「天皇裕仁は二度死ぬ」
タイトルからして危険な薫りがぷんぷんしますね・・・。
  レスありがとうございました。 ネット上で奥月宴氏については「ヰタ・ビブリオマニアクス~癡人の獨語 VITABIBLIOMANIACUS- 」に興味深い記事がありますので以下に一部コピペしておきます。

 これもアングラものだが、昭和45年頃に密かに流布していた奥月宴著『天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死』という冊子にも「風流夢譚」は収められている。しかしこちらは「風流夢譚」は付録という感じで、更に激越な調子で綴られる本編の小説がメインである。同題の小説内容はと言うと、「三島由紀夫」と「楯の会」の会員「桂信也」なる登場人物が、過激派による皇居襲撃という情報を聞き付けて、皇居を散歩中の昭和天皇を助けた…つもりが逆に天皇誘拐の罪を着せられ、三人共々ヘリコプターで東京タワーに激突、という過激なものである。この冊子、かつて一度だけ某古書店のカタログで見つけた事があるが、12000円という値段がついていた。果たして12000円出して買った御仁がいたのかどうか、それはわからぬが、古書店というものは、「古書」否「書物」ばかりではなく、こうした冊子やパンフ、チラシやビラにいたるまで売買するものなのである。少し話が脱線するが、2・26事件当時のビラや野坂昭如の選挙ポスター、卒業生名簿から冠婚葬祭時の芳名帳や個人の日記、果ては紙という範疇をはるかに逸脱して、舞台衣装、絵画、骨董道具、さすがに焼夷弾なんていうものを目録に発見した時は驚いた経験がある。

そんなことはどうでもよいが、前々から入手したかった「風流夢譚」もこの奥月 宴の作品も、悉く収録している一冊の本が、実は存在していたことを後から知った。ほとんどこの付録が目的でしばらく探求中であった、奥崎謙三の『宇宙人の聖書!?』(サン書店、昭和51年刊)である。映画『ゆきゆきて神軍』(原一男監督)を御覧になった方はすぐに了解されるだろうあの奥崎謙三の著書、かつて三一書房から出版された『ヤマザキ、天皇を撃て!』の次にだされたこの書物を実はこの間入手したのだが、ここには「風流夢譚」、そして奥月宴の「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」と続編「天皇裕仁は二度死ぬ」と3篇の小説が収録されているのだ。奥崎謙三については多言を費やすまいが、この本なら、まあ最高でも4000円位で捜し出す事が出来るだろう。

研究者ならば兎も角、一般読者で「政治少年死す」にせよ「風流夢譚」にせよ、およそ世間から闇に封印された感のあるこれら作品を目にすることは普段ないだろう、否、存在自体を知ることさえ余りないのではないかと思われる。「風流夢譚」は有名であろうからまだしも、時代の闇の中にはまだまだこのような「問題」小説が埋もれていよう。無論、単に闇へと消えていく作品は次から次へと汲めども尽きぬ様相を呈しているが、次第に忘却されていく幾多の作品、幾多の反古の中で、これら「問題」作は、もしかしたら密かに復刻の時機をうかがいながら、忌み嫌われた分だけ逞しく後世の人間に闇の世から呪縛をかけているのかもしれない。




































































ヰタ・~、こちらもおもしろいサイトですね!読み応えがあります。
コピペまでして教えてくださってありがとうございます!

『風流夢譚』のタイトルなら何度か目にした覚えがありますね。
自分の巡回サイトのひとつ、Hugo Strikes Back!でも触れられてました。
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2004/09/post_102.html

まあこちらは直接的に事件になったおかげで有名になったわけで。
国粋主義者が作品への過度の反発のために起こした事件が、
一時は作品を封印へ持っていったとはいえ
かえってその名を広めて、現在の(比較的)入手しやすい状況を
作ったのかと思うと皮肉だなあと思います。
(事実誤認があったらすみません。)
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
http://deadcalm.blog52.fc2.com/tb.php/128-92353dd9
* トラックバック *
template design by takamu
Copyright © 2006 oz All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。