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アレクサンドル・ペトロフの「老人と海」メイキング映像と本編トレーラーとその他の作品

>> Aleksandr Petrov (or Alexandre) / "The Old Man and the Sea" [Behind-the-Scenes]

日本心中的日記で知った、ロシアのアニメーターアレクサンドル(アレクサンダー)・ペトロフの1999年の代表作「老人と海」のメイキング映像。
ガラスペインティングという、ガラス板に描いた油絵を使った制作手法で有名な方。

作品を観たことない方は、まず↓のトレーラーをどうぞ。

>>"The Old Man and the Sea" [Trailer]
(前半部の謎の実写部分はとりあえずスルーで!)

何年か前にテレビで観てめちゃめちゃ感動したんだけど、
まさに一コマ一コマが絵画、芸術作品。

最初は指で、仕上げは絵筆で、華麗な手さばきで1フレームずつ丁寧に。
30分程度の本作品のために描いた油絵の枚数、実に29000枚。
数枚の絵をレイヤーとして重ね合わせて1コマを表現するので、
こんな膨大な枚数になるみたいです。気が遠くなる。

ネタ元の日本心中的日記さんの記事では、他にも多数の映像作家の作品リンクがまとめられていて圧巻ですよ。見応え抜群。超すごい。感謝。


あと例によってネット上で観られるペトロフ作品を置いときます。
>> "The Dream of a Ridiculous Man" (Son Smeshnogo Cheloveka)
「おかしな男の夢」、1992年作。
ドストエフスキーの同名小説が原作。
ピストル自殺を決心した男が、決行の間際に夢の中で見た、
絵に描いたようなエデンの園的楽園の繁栄と堕落の物語。
全編ロシア語で字幕もないので、原作を知らないと筋はちょっと掴みづらいけども、
ドストエフスキーのストーリーと重厚な油絵のテイストがすごくマッチしてる。
終盤の塵と埃に覆われた心象風景のインパクトがすごい。
「地上の楽園などあり得ぬこととしてもよい」
「まず肝心なのはおのれ自らのごとく他を愛せよということ、それが一番大切なことだ」
(原作より)

あとどうでもいいけど、4分00秒と5分14秒で「ドモアリガトー!」って言ってるように聞こえる。

>> "Mermaid" (Rusalka)
邦題「水の精」あるいは「マーメイド」、1996年作。
湖畔に暮らす老人と息子、そしてある日息子が湖で命を救う一人のマーメイド。
彼らの間に横たわる因縁と妄執と、その先の悲劇を描く。
幻想的な老人の回想シーンがすごくいい。
在りし日の過ちに対する罪悪感を象徴しているような
天に向かって伸びる梯子のシーンが印象的だった。
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11/12 17:41 | art / culture | CM:2 | TB:0 | このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク 
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