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流されることも能わないなら、 ただどこまでも穴掘って逃げる
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カフカ 田舎医者 Franz Kafka A Country Doctor Trailer フランツ・カフカの「田舎医者」を山村浩二がアニメ化したもののトレーラー。公開されたのは去年ですが、近日DVD発売ということで掲載。今アマゾンで予約すると26%オフらしいので、欲しい方は今のうちに! 以下ネット上で観れる山村作品集。結構前に集めたリンクなので、どこかに他の作品も上がってるかも。 Philip Glass - Two Pages (for Steve Reich), 1968 フィリップ・グラスがスティーヴ・ライヒのために書いたというとてつもない楽曲をCubaseで打ち込んで楽譜と一緒に流してみた動画。何かの冗談としか思えない異常な譜割り。YouTubeの10分間の制限時間に収めるために実際のテンポの倍近い速さで流されているのもあって、どこが小節の頭音なのかも混乱しまくり、変拍子マニアの自分でもどうやってノればいいのか全くわかりません。そもそもノるための音楽じゃないけど。通して聴くのが大変に辛いです。なんか頭が痛くなってくる。 しかしこういうことをやっているのに「ミニマルミュージック」と呼ばれることを嫌がるグラスもなかなか偏屈な人だなあと思う。嫌いじゃないけどな、そういう人! Italian Spiderman Teaser #1 Italian Spiderman Teaser #2 先日ご紹介したイタリア製スパイダーマンのトレーラーですが、4月にインターネット上で全編公開!とのキャッチとともに新たな予告が2点登場しています。相変わらず異常にかっこいい音楽。釣りにしてもガチにしてもこのクオリティは否が応にも期待感を煽られる・・・!観たい・・・! Jan "Sahara" Hedl & Precedens - Šílený podnělí (1998) Jan "Sahara" Hedl & PrecedensというチェコのロックバンドのPV。曲そのものは98年という時代を考えてもイモ臭すぎるハードロックで(サングラスの形がやばい!ゼイ・リブか?)これはこれである意味味わい深いのですが、このクレイアニメーションや口のアップを多用するカット割りはどこからどう見てもヤン・シュヴァンクマイエル作品なので驚いた。「ちょ、こんなとこで何やってんすか!」と言いそうになるけども、実際に監督したのはヤン先生ではなく、長年彼と一緒に組んできたアニメーター、ベドジフ・グラゼル。シュヴァンクマイエル作品の粘土的な部分はほぼ彼の手によるものみたいです。 >> Bedřich Glaser 彼のオフィシャル。絵画もやってるんですね。いかにも東欧的な暗いファンタスティックアート。気が向いたらこっちはこっちで別エントリに載せてみようかな。 ところで最近私生活が多忙を極めているためぜんぜん更新できてませんが、4月以降、新生活が落ち着いたら徐々にペースを戻すつもりなのでよろしくお願いします。 Battles - Tonto 音楽的な意味でも映像的な意味でもものすごく好きなPV。 明滅するライトを使った非常に印象的なセットはロンドンのアート集団UVA (United Visual Artists)によるもの。 MASSIVE ATTACKのライブなどでも活躍していた方々だそうです。 みんなのうたの「まっくら森の歌」などで知られる谷山浩子さんの多数の作品の中から、ダークフォース全開の暗黒シュールな楽曲をセレクトした動画。どれも凄くてすんばらしいゆんゆんっぷりです。妄想と奇想でぐにゃぐにゃに歪められた時空を無尽に駆け巡る谷山ワールド。子供の頃から憶えている悪夢のような、突き抜けたスケールと妙なリアリティ。 「穀物の雨が降る」の途中でリズム関係なしに入ってくるドラムの無意味さに衝撃を受け、「かおのえき」の『切符を求めて二千年 改札たずねて二億年 いつかはどこかへ行けるかも』というフレーズにやられた。曲としては「キャンディーヌ」とか普通にかっこいいですね。 ファーストインパクトのとんでもなさではやはり3曲目の「まもるくん」が出色。マジパねぇくらいヤバいスよ!この曲はこっちにも単体で上がってるので、初めての方はまずはこちらをどうぞ。衝撃的です。かわいらしい声の無邪気なコーラスが怖すぎ。みないふり〜♪ >> 【ニコニコ動画】谷山浩子の不気味な曲たち >> 【ニコニコ動画】谷山浩子のおかしな曲たち 谷山さんのさらに歪んで病みきった世界を覗いてみたい方はこちらもどうぞ。 >> 【ニコニコ動画】谷山浩子の幻想的な曲たち 幻想的ではあるけれど怖くない、きれいな谷山ワールドはこちら。 Jacques Drouin - Le Paysagiste (Mindscape) ジャック・ドゥルーアンの1976年作品。邦題は「心象風景」。 一見するとただの鉛筆画のようですが、それでは説明できない独特なコマの遷移。 これは「禿山の一夜」などで知られるアレクサンドル・アレクセイエフが発明した「ピン・スクリーン」と呼ばれる特殊な技法で、ドゥルーアンはその唯一の後継者なんだそうです。「ピン・スクリーン」とは、数万本のピンを刺したスクリーンに照明を当て、そのピン1本1本の長さを調節することで影の濃淡を決め、それを撮影するというやり方。凹凸のある物体を押し付けて、その形状に沿ってピンの長さを揃えると、撮った画面にその物体の陰影ができるというわけ。詳しくは山村浩二さんのこちらの記事にて。 独特な技法ならではの滑らかなイメージの移り変わりに見入るばかり。 ちなみにNFBのサイトでも観られます。前に紹介したイシュ・パテルやキャロライン・リーフらと一緒にDVDにもなっている模様。 >> Amazon.co.jp: NFB傑作選 イシュ・パテル、キャロライン・リーフ、ジャック・ドゥルーアン作品集 Italian Spiderman (1968) 1968年作のイタリア版スパイダーマン。セリフはわかりませんが、あまりの素晴らしさに涙が出そうです。しかも音楽が無駄にかっこいい。見るからにマーベル社とは何の関係もありませんが、映画のスパイダーマンとしてならこっちの方が40年くらい先輩。 ちなみに、監督のGianfranco Gattiをして「私が人生で犯した最悪な過ちの一つ」と言わしめてしまっている本作ですが、出演しているFranco Franchettiという役者はこれが遺作なんだそうです。何ともはや・・・ >> myspace: Italian Spiderman 作品の公式myspaceページ。超イケてるテーマ曲とか聴けるよ! 【追記】 コメント欄より「フェイクではないか?」とのご指摘をいただきました(キロ11さん、ありがとうございます)。 製作年については、製作元のページの記述に従い訂正しました(1964年→1968年)。 実際フェイクかどうかについては、調べてみた限りでは若干クロっぽいけど何とも言えない感じでした。 まあ、釣りだとしても相当うまいなあと思います。 Japanese spiderman さて、こちらは東映版スパイダーマン。1978〜79年放送、なのでイタリア版のほうがまだ先輩だ! 中途半端に東映テイストを盛り込まれたこっちのスパイダーマンでは、なぜかレオパルドンという巨大ロボットに乗って戦うという設定。いやいや、自分で戦えよ。せっかくクモ人間なんだからさ、そこは押していこうよ、自分の能力を。自信持てよ。 なおこちらのスパイダーマンについてはこのサイトが詳しいです。「スパイダーマン 全名乗り口上」というコーナーが面白い。 「犬笛にむせび泣く男、スパイダーマン!」 「キノコ狩りの男、スパイダーマン!」 「格闘技世界チャンピオン、スパイダーマン!」 なんというかいろいろカオス。 |
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